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【副業】会社員が目いっぱい副業をするべきか?

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先日、個人事業主の弟にかなり言われました…。

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 先日、弟がコロナ禍という事で家族全員ではなく1人で実家に帰ってきたので夜に実家へ行きお酒を飲みながら近況を確認していました。その際に弟より「副業をなぜもっとしないのか?」とかなり言われてしまいました。

 

 私としては現在会社員という事もあり確定申告が発生する年間20万円という壁まではヤフオク・メルカリ等で売買を行っていますがこれ以上は進めていません。

 

 弟との考え方で主張している分は確かに正論ではありますがいつまで続くかわからないコロナ禍という状況では会社員としての立場を守りたいのも事実です。

正社員としての働き方が無くなる。

 弟の考え方は20年後を見据えた時にこの考え方が結論であるという事です。

 

 確かに現在の日本を見るとその他の先進国に比べ賃金水準は下がっており、中国のさらなる発展で日本がより下請けになる可能性は大きく考えられます。私が働き始めた2000年代から見ても約20年間初任給は大きく変化が無いですね。

 

 私の就職時期は氷河期末期で当時の正社員の雇用を守るために非正規雇用が爆発的に増えてしまいました。私も不況の中、転職を行いステップアップをしていった人間なので簡単に現在の立場にはなっていません。

 

 終身雇用が破綻しているのは理解できますが、20年後に日本の雇用システムが大きく変わっているかといえばそこまで大きく変われていないと思います。

 

 理由としては日本人の働き方が多様化したと言われますが既得権益があるので何も変われずいつまで経っても正社員としての就職は新卒がメインです。

 

 このコロナ禍という有事な状況でもテレワークですら進んでおらず公務員及び一部企業を除く一般企業は基本的には行っていません。平時と変わらず私含め通勤しているくらいなので社会システムの変更もかなり難しいと思います。

 

 ジョブ型雇用への移行については今後わかりませんが成果での報酬となりますのでそれはそれで頑張れない人間がハッキリするので良いと思います。会社に正直無駄な人が多いです!

 

 今年40歳の人間がこのコロナ禍でリスクを冒してまで個人事業主になる考え方は現時点では全くありません。転職を考える事はありますが私の性格上、組織に属していた方が良いと思えるからです。

 

 ただし正社員は絶対に大丈夫かと言えば「NO」と言えますのでまずは出来る事から行っている状況です。(簡単なせどりと金融投資は行っています。)

 

 私の考え方は結婚直前にリーマンショックがあったので先のリスクヘッジのために夫婦2人ともそれなりの規模の会社で正社員で継続し、仮に片方が解雇となった場合でも食べていけるようにしています。

 

 AIによる職種が無くなるケースは絶対にあると思います。私はメーカーの営業職ですが色々な職種が淘汰されるかもしれませんので様々なスキルは必要ですね。

 

 会社の倒産については個人ではどうしようもないです。自分が所属している会社の財務面はもちろん確認しており堅調なので当面は大丈夫と思います。

せどりが主となる個人事業について

  弟は「せどり」がメインとなる個人事業主です。前までは飲食業界でしたが辞めてから転売を主とした事業を行っています。

 

 弟のせどりを聞いて「スゴイ」と思い、私も範囲内でせどりを行っていますがフロー型ビジネスなので基本的には体を動かして仕入れをし、配送を行うという時間を切り売りした労働となります。

 

 もちろんやればやるほど収入は増えますが1人の活動では限界が来ます。その時に組織化できればさらに収入は上昇しますがリスクも同時に同じだけ上がります。

 

 後、せどりをされている方はAmazonを利用しているのが一般的ですがプラットフォームの規約が今後どうなるかわからないので私としてはせどりにフルベットは出来ないですね。

 

 プラットフォームがせどり個人事業主の生殺与奪を握っている状況なので20年後の未来についてどうでしょうか?

 

 根本的にせどりが専業なら、それが本業になりませんか?せどり+何かで初めて論破されたと個人的に思います。

最強は正社員+副業では?

 毎月定額に入ってくる給与という安心に副業が今のところ最強ではないでしょうか。特にこのコロナ禍で色々不安定なのでそのように強く思います。

 

 正社員という既得権の中で副業のスキルを磨く方が安全ではないでしょうか?

 

 弟の持論では「就業規則なんか見てる場合ではない」「未来のためにリスクを負ってでも可能性を探る」とかなり説得されましたが反論しても納得してくれません。

 

 最終的には「正社員にフルベットやっている奴がアホや」って事でしたが私個人としては副業の経験を少しずつ進めているので怒らずに聞いていました。

 

 サラリーマンの副業解禁という潮流は確かに来ていますので完全解禁となれば色々楽しそうな事はやりたいと思っています。

個人的な20年後の未来は…

 私としてのゴールとしてのモデルケースは自分の両親だと思っています。

 

 まずは会社員として国民年金よりはましな厚生年金を享受する事と株式投資による配当を受けれるようにしておく事が絶対的な最低条件です。

 

 後は夫婦2人とも現時点では退職金が貰える仕組みにはなっています。

 

 年金と配当を貰いながら余生を過ごしたいからこそ、私が見ている20年後を目指しています。

 

 個人事業主では成功すれば富を得れる可能性はありますが、人生のワークライフバランスの中で仕事のウエイトは私はそこまで高くありません。

 

「若い時はお金がないけど時間はある、40歳前後はお金はあるけど時間がない、定年後の60歳くらいはお金もあり時間もある唯一の時」という事を親の定年時に聞いたのでこれを目指すべきと素直に思えましたので株式投資等を始めるきっかけとなりました。

 

 私と弟は考え方が全く違うので私が間違っているかもしれません。

 そのため目指すべき未来も全く違いますので自分が信じた道を進むべきですね。