【YAMAHA】SR400 生産終了について!
ついに生産終了になってしまいました…。
出典:YAMAHA
昔からある「SR400」ですが、ついに生産終了との事で色々な記事を読みましたが歴史のあるバイクが無くなるのはやっぱり寂しいですね。
私自身も18歳の頃にこちらのバイクを乗っていましたがもう20年前に乗っていたバイクがまだ新車で買える事が奇跡と思います。
もう一度バイクには乗りたいと思いますが過去バイク事故で死にかけている事もあり、なかなか家族のお許しが出ないので仕方がないですね。
先日、仕事中にYSPの前を通るとSR400ファイナルエディションのリミテッドが整備されていました。この黒のサンバーストはめちゃくちゃかっこよかったです。
昔はトラッカーカスタムで乗っていました!
私が学生の頃に木村拓哉さんの「ビューティフルライフ」というドラマで乗っていたYAMAHA「TW200」が流行り、ストリート系バイクが全盛期の時代です。
バイクの免許は18歳で取得し、当時はHONDA「FTR223」、SUZUKI「グラストラッカー」とダートトラック派生のメーカー新車が市場へ大量に投入されストリート系カスタムのバイクがとにかく流行りました。
洋服も当時スケボーをしていましたのでいわゆる「スケーター」スタイルでバイクに乗り、大阪のアメリカ村へ繰り出していたのを思い出します。
私はその時代に「SR400」を購入し、トラッカーカスタムを行っていきました。
幅広のハンドルと小さいライト、薄いシート、スカチューン、タイヤは太目とセオリー通りのカスタムですね。
周りは硬派な奴はゼロで、みんな女性にもてるようなバイクを目指していました。
「SR400」というバイク。
ニュースでファイナルエディション6,000台が完売と幅広い年代に愛されたバイクなんだと再認識しました。
ファイナルにならざる負えない排ガス規制とABSの標準化が設計の古いバイクには厳しく、継続生産が出来ない時代となってきました。
現在のSR400は43年間基本スタイルは変わっていませんが排ガス規制をクリアする為にエンジン周辺に浄化装置等を付けているので昔に比べるとシンプルではなく仕方がない事です。
しかし、単気筒の気持ちいい振動とセルモーターがない儀式と言われているキックでのエンジン始動をどの時代でも変えないというのは素晴らしい事だと思います。
このバイクは長く乗っているとデコンプレバーと足の感覚でキックインジケーターを見ずに簡単にエンジンが掛けれるようになるので全く苦ではありません。
「XT500」がすごく欲しい!
出典:YAMAHA
SRの系譜は「XT500」から始まっています。
XT500が昔から欲しくてここ数年はYouTubeでちょこちょこ見ているくらい欲しいです。もちろん乗れるように22歳くらいで大型二輪を取得しました。
当時SR400に乗っている時にこのXT500を知りタンクの形状がすごく好きで、SRに付けたいと思い探しましたが高くて手が出ませんでした。
1976年と私が生まれていない時のバイクですが、エンジンとフレームの基本設計は同じなので2021年まで生産したYAMAHAがスゴイですね!
とりあえず125ccでもいいから乗りたい!
ランニングコストを考えると原付なので現在流行っている125ccでも問題ありませんが昔に比べバイクの価格が高く新車では平気で40万円前後します。
当時であれば250ccの単気筒バイクが新車で買えた価格ですね。
バイクは買ってから自分色に変更していくお金がかかる大人のプラモデルなので、もう一度その世界へ行きたいのですが妄想でしか行けないのが非常に辛い…。
自分が60歳くらいになると化石燃料のバイクは新車で存在するのか…?
SR400というバイクが新車で買える時代が懐かしいと思う事が未来に見えるので買えるうちに購入しておきたいですね。